100年後の夢
平井明日菜 / 2016年

新潟県の山奥、自然の恵み豊かな村。かつては多くの人で賑わったが、今では人口46人。耕作放棄地、獣害、空き家など、問題は山積。それでも100年後の村を夢見て、語り合った。夢見たときから、夢は少しずつ現実になっていく。

お米が繋ぐ日本の未来
與田 祐太朗 / 2016年

農薬全盛の70年代から有機農法の推進を訴え「農学部のガン」とまで呼ばれた神戸大名誉教授、保田茂氏。活動を始めて40年、現在では彼を支持する者は多い。近年は食育活動に尽力しており、日本人とお米の切り離せない大切な関係性を説いている。兵庫県豊岡市在住の兼業農家、竹中さん親子の農作業現場を取材。現役の農家の苦悩と農業への想いを聞き出した。彼らの有機農業、食育にかける想いを通じ、日本の未来について考える。

無農薬栽培にして大変だった事は?
岩本 剛 / 2016年

無農薬野菜を食べ始めてから、野菜の美味しさに改めて気づかされました。その後「食」に関わる映像作品を、制作したいなと思いアップリンクの映像制作ワークショップに通っています。御園 孝さんを撮影する機会があり、その時のお答えがずっと心に残り、今回の作品にしました。

宇宙キッチン
斉藤 和子 / 2016年

保温調理の会で出会った狩野光子さん。当日持参した太陽の熱で焼いた豚肉の美味しさと美しさは印象的だった。20年以上ソーラークッキングを続けているわけを知りたくて彼女の家に通うようになった。彼女の口から出た言葉は料理のこと以上に環境悪化に対する深い危惧と未来を生きる人たちへの強いメッセージだった。

豆腐の凝固剤ってなに?
農民蓮青年部 / 2016年

東京・池袋の大桃豆腐店で、豆腐の凝固剤を実験してみた。大桃さんはいいます。こうした凝固剤を使う豆腐屋がウハウハと儲かるわけではありません。日本に儲かっている豆腐屋は、もうわずかしかいないでしょう。

PASS THE BILL
上垣 喜寛 / 2016年

南国のハワイはヘルシーフードが人気で健康志向が高まる一方、住民の食べ物は米国本土からの「輸入」が多くをしめている。さらに、世界中の農薬企業が進出し、農薬実験の最先端の現場でもある。「自然豊かで健康な島を取り戻そう」と、ハワイ州カウアイ島の住民が立ち上がった。合言葉は“PASS THE BILL(条例案を通せ)!”

コメのゆくえ
岡田 照男 / 2016年

縄文後期にはじまった米づくりが今日まで列なって日本の風土や環境、地域、文化を育て守っています。そこには人の営みである米づくりが自然と融和しながら伴走する確かな「循環の仕組み」があります。近代が齎した暴力的な自然破壊を柔らかく受け止めて尚、人が1万年を生き延びるための米づくりの有為を考えます。